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岡山大学 2017年度
理系数学 第1問

問題

以下の問いに答えよ.

(1) 人を人ずつ組に分ける方法は何通りあるか.

(2) 人を人,人,人の組に分ける方法は何通りあるか.

(3) 人から人を選び,さらにその人を人,人,人の組に分ける.人がともに選ばれて,かつ同じ組になる確率を求めよ.

出典:岡山大学 2017年度 前期 理系 第1問

方針

組の順序を区別しないことに注意して数える。(1)は3組のペアの順序をで割る。(2)は3人組を先に選び,残りを2組のペアに分ける。(3)は選ぶ7人と分け方を全事象とし,が同じ2人組になる場合と3人組になる場合に分ける。

解答

(1)

まず6人から2人を選び,次に残り4人から2人を選び,最後に残り2人を1組にする。このままでは3組の順序を区別しているので,で割る。したがって

通りである。

(2)

3人組を先に選ぶと通りである。残り4人を2人ずつ2組に分ける方法は

通りである。よって求める方法は

通りである。

(3)

全事象の数は,8人から7人を選び,その7人を(2)の方法で分けるから

である。

がともに選ばれるには,選ばれない1人はの6人のうちの1人である。固定された7人の中でが同じ組になる場合を数える。

が2人組を作る場合,残り5人を2人組と3人組に分ければよいので通りである。

が3人組に入る場合,残り5人から同じ組に入る1人を選び,残り4人を2人組2つに分ける。これは

通りである。

したがって有利な場合の数は

である。よって求める確率は

である。