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九州大学 2025年度
理系数学 第2問

問題

以下の問いに答えよ。

(1) とするとき,の整式で表せ。

(2) 次の定積分を求めよ。

出典:九州大学 2025年度 前期日程 第2次学力試験 理系 第2問

方針

(1)は の微分公式から とする。(2)は誘導どおり と置換し, から から を代入する。分子 と因数分解できるため, が消えて簡単な有理式になる。最後は を部分分数分解し,区間 で絶対値付き対数の中身を丁寧に評価する。

解答

(1)

であるから, である。したがって を用いると である。

(2)

とおく。(1)より である。また, のとき のとき である。

したがって,求める積分を とすると

ここで であるから, となる。さらに である。

部分分数分解すると

である。よって

ここで では である。したがって

よって求める値は である。