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九州大学 2014年度
理系数学 前期 第1問

問題

関数 を考える。曲線の接線で傾きがとなるものをとする。

(1) の方程式と接点の座標を求めよ。

(2) は(1)で求めたものとする。曲線,直線,および軸で囲まれた領域を,軸のまわりに1回転してできる回転体の体積を求めよ。

出典:九州大学 2014年度 前期日程 第2次学力試験 理系 前期 第1問

方針

接線の傾きは なので、 から接点の 座標を決める。接線の方程式は点傾きの形で書けばよい。(2) は であることを確認し、半径 の円板を積み重ねる体積として を計算する。積分では に分ける。

解答

(1)

より である。接線の傾きが となる接点の 座標を とすると である。したがって であり、 だから である。このとき である。よって接点は である。

接線 は傾き でこの点を通るから

である。整理すれば である。

(2)

では なので である。したがって、求める回転体の体積は、半径 の円板を積み重ねて である。

積分を計算する。 である。まず

である。また部分積分より だから

である。さらに より

である。

したがって

である。よって

である。分母をそろえれば とも書ける。