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九州大学 2013年度
文系数学 前期 第1問

問題

一辺の長さが1の正方形を底面とし,をみたす点を頂点とする四角錐がある。辺に内分する点を,辺の中点を,辺に内分する点をとする。このとき,以下の問いに答えよ。

(1) ベクトルを,を用いて表せ。

(2) ベクトルを,を用いて表せ。

(3) 内積の値を求めよ。

(4) 直線が平面に垂直であるとき,の値および線分の長さを求めよ。

出典:九州大学 2013年度 前期日程 第2次学力試験 文系 前期 第1問

方針

とおき、 を使う。等距離条件から が出る。内分点 で表し、 が平面 に垂直である条件を として連立する。

解答

とおく。正方形の一辺は1なので である。

(1)

は辺 に内分するので である。また は辺 の中点なので である。

(2)

の位置ベクトルは である。点 に内分するから である。したがって である。

(3)

より である。右辺を展開すると だから である。同様に から も得られる。

(4)

とおく。直線 が平面 に垂直であるためには、平面上の2本の方向 に垂直であればよい。したがって

である。

(1),(2),(3)を用いて計算する。まず

である。よって を得る。次に

である。よって を得る。2式を引くと なので である。これを に代入して を得る。したがって であり、 である。