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京都大学 2013年度
理系数学 第4問

問題

におけるの最大値を求めよ.ただしおよびが成り立つことは証明なしに用いてよい.

出典:京都大学 2013年度 前期日程 第2次学力試験 理系 第4問

方針

関数は偶関数なので だけを調べる。導関数 の符号変化を見るため、2階導関数 を使う。 は単調増加し、 を境に符号が変わるので、 は一度下がってから上がる。これにより最大は端点に限られ、最後に与えられた数値評価で を確認する。

解答

とおく。 は偶関数であるから、 における最大値を求めるには だけを調べればよい。

微分すると であり、さらに である。 は減少するので、 は増加する。また

である。実際、 となるのは 、すなわち のときである。

したがって で減少し、 で増加する。さらに であるから、 では である。

一方、端で であり、 より だから である。よって はいったん減少してから増加する形であり、区間内部で最大値をとることはない。最大値は端点 のいずれかである。

端点の値は であり、

である。与えられた評価より であるから、求める最大値は である。