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京都大学 2006年度
文系数学 第2問

問題

座標空間に4点がある.3点を通る平面に関して点と対称な点をとするとき,点の座標を求めよ.

出典:京都大学 2006年度 前期日程 第2次学力試験 文系 第2問

方針

平面に関する対称点は,点から平面へ下ろした垂線の足を中点として求める。まず を通る平面の法線ベクトルを, に垂直なベクトルとして見つける。この平面は と簡単に表せるので,点 から法線方向に進んで平面との交点 を求め, の中点であることから を出す。

解答

である。ベクトル を満たすので,平面 の法線ベクトルにとれる。点 を通るから,平面の方程式は すなわち である。

からこの平面へ下ろした垂線は,法線方向 を用いて と表せる。平面との交点を とすると だから である。したがって である。

と平面 に関して対称であり, は線分 の中点である。よって である。したがって である。

別解。平面 の法線ベクトルを とする。点 に対して であるから,反射点は法線方向に だけ戻した点である。したがって となり,同じ答を得る。