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京都大学 2002年度
後期・文系数学 後期 第5問

問題

半径1、高さ1、下底中心が原点の直円柱で、から上底・下底の周上を同方向に、の長さを保って1回転する。線分の通過曲面と上下底で囲まれる体積を求めよ。

出典:京都大学 2002年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 後期 第5問

方針

初期状態で上下の点の偏角差は90度である。長さを一定にして同方向へ動くのでこの差を保ち、回転角を として両端を表す。高さ における線分上の点の軌跡は円になり、その半径の二乗を積分する。

解答

回転角を とすると

と表せる。実際、上下の点の偏角差は常に であり、 は一定である。

線分 上で高さが の点は

である。その水平座標は

だから

したがって高さ の断面は半径 の円板である。求める体積は