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京都大学 1989年度
後期・理系数学 後期 第5問

問題

は自然数で,である.数のいずれについても,それが記入されたカードが1枚ずつ,計枚のカードがある.
君は,それらのカードのうち2枚を無作為に取り出し,それらに記入されている数のうち大きい方を君の得点とする.
君は,それらのカードから1枚を無作為に取り出し,書かれている数を確認してから,そのカードを返すことを2回くり返して,書かれている数の大きい(または小さくない)方を君の得点とする.
両君のうち得点の大きい方を勝ちとする.
君の勝つ確率君の勝つ確率との大小を比較せよ.

出典:京都大学 1989年度 後期日程 第2次学力試験 後期・理系 後期 第5問

方針

AとBの得点分布を最大値の累積確率から求める。Aの得点が 、Bの得点が となる確率を使い、 をそれぞれ有限和で計算して差を比較する。

解答

Aの得点が )となる確率は

Bの得点については

したがって

一方

よって

したがって

であり、A君の勝つ確率の方が大きい。