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東北大学 2006年度
文理共通数学 文系第3問・理系第2問

問題

図-1のようなである四角形を考える.この四角形で折り,図-2のように点が平面にのるように置く.図-2に現れる辺と辺とがなす角を,としとする.以下の問に答えよ.

(1) 図-2において,から平面に下ろした垂線がと交わる点をとする.で表せ.

(2) の長さをを用いて表せ.

(3) が図-2におけるの重心となるときの角度を求めよ.

出典:東北大学 2006年度 前期日程 第2次学力試験 文理共通 文系第3問・理系第2問

方針

を基準にして が張る平面を平面 と見る。 の正射影なので, の一次結合で置き, が平面 内の2方向と垂直になる条件を立てる。 から内積 を先に出すのが決め手である。

解答

(1)

記号を簡単にするため

とおく。条件より

である。また だから であり,展開して となる。よって である。同様に から である。 は平面 上の点なので とおける。また だから

である。したがって

を得る。2式を引くと である。 より なので である。これを代入して となるから である。よって

であり,

である。

(2)

で, は平面 上にあるから,三角形 で直角である。したがって である。

(1)の結果から

である。よって である。 なので であり, となる。

(3)

の重心であるとき, を基準にすれば である。一方,(1)より

である。 だから係数を比較して を得る。これより である。範囲 において である。