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東北大学 2001年度
後期・文系数学 後期 第2問

問題

2つの放物線

がそれぞれ原点と点で直線と接するようにの値を定めよ.また,このときの部分とおよび直線が囲む部分の面積を求めよ.

出典:東北大学 2001年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 後期 第2問

方針

接する条件は、接点で関数値が直線 と一致し、微分係数も1になること。これで を決める。面積は、直線 、放物線 、放物線 の交点を確認し、 では と直線、 では と直線の差を積分する。

解答

まず係数を求める。 が原点で直線 と接する。原点を通ることは自動的に成り立つので、接線の傾きが1であればよい。 の導関数は だから である。

次に が点 と接する。導関数は であるから より である。また点 を通るので すなわち より である。したがって である。

このとき である。直線 との差を見ると であり、 で直線の上にある。また であり、 も直線の上にあり、 で接する。 の交点を求めると すなわち である。よって正の交点は である。

したがって囲まれた部分の面積

である。すなわち である。

計算すると

であるから である。よって面積は である。