lt 上の点 P と C 上の点 P′ を結ぶ線分 PP′ が y 軸に平行になるように動くとき,線分 PP′ の長さを最大にする P を Pt で表し,t≧0 が変化するときに Pt が描く曲線を C′ とする。また,楕円 ax2+by2=1 と C′ との交点を Q(α,β) とする。
(1) 曲線 C′ の方程式 y=f(x) を求めよ。
(2) α と β を求めよ。
(3) 直線 y=β,曲線 C′ および y 軸が囲む領域を D とする。D を y 軸の回りに1回転してできる回転体の体積 V を求めよ。
出典:東京工業大学 2006年度 後期 後期・理系 第1問
方針
固定した t に対し,縦に対応する点を P=(x,tx),P′=(x,−(1−ax2)/b) と表す。線分の長さを x の関数として微分し,最大点の一意性を確認してから t を消去して C′ の方程式を得る。交点は u=ax2 と置くと簡単に求まる。体積は y 軸まわりなので,縦の円筒殻を用いて 2π∫x(β−f(x))dx を計算する。