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東京工業大学 2005年度
後期・理系数学 第1問

問題

数列 とし, とおく。

(1) とするとき, および となることを証明せよ。

(2) とおくとき, および を求めよ。

出典:東京工業大学 2005年度 後期 後期・理系 第1問

方針

(1)は比を調べ,十分大きいところから一定比より小さくなることを用いて に近づくことを示す。(2)は を作って有限和の公式へ帰着する。 を使い,有限和の順序を入れ替えて と余りの項で表す。

解答

(1)

であるから, となる数 を1つ取る。十分大きい について が成り立つので,である。よってある番号以後の は,前の項に 未満を掛けたもの以下になり, と同じように に近づく。したがって である。

同様に,十分大きい について が成り立つのでとなる。したがって である。

(2)

であるから である。これに を掛けて引くと

である。(1)より だから

である。

次に より

である。したがって

である。(1)より であるから

である。