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東京工業大学 1992年度
後期・理系数学 第2問

問題

とする。座標平面上で原点 から出発して 軸の正の方向に だけ進んだ点を とする。次に で進行方向を反時計回りに 回転し だけ進んだ点を とする。以後同様に で反時計回りに 回転して だけ進んだ点を とする。このとき点列 の極限の座標を求めよ。

出典:東京工業大学 1992年度 後期 後期・理系 第2問

方針

各移動ベクトルの方向は を周期3で繰り返す。したがって3歩を1組にして 成分と 成分をそれぞれ等比数列の和として計算する。 なので無限等比級数が収束し,その和が点列の極限座標になる。

解答

歩の移動ベクトルを考える。方向は を周期3で繰り返すので,3歩を1組にすると

である。ただし である。

なので,点列 は各成分の無限等比級数の和に収束する。極限の 座標は

である。極限の 座標は

である。したがって求める極限の座標は

である。