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京都大学 2006年度
後期・文理共通数学 後期 文系第3問・理系第1問

問題

1次式に対して、が成り立つとする。このときはともにの定数倍であることを示せ。

出典:京都大学 2006年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文理共通 後期 文系第3問・理系第1問

方針

実数係数の1次式 は実数の根を1つもつ。その根を恒等式へ代入すると、平方の和が0になるので も同じ根をもつ。1次式は根が等しければ互いに定数倍である。

解答

は1次式なので、ある実数 を用いて

と表せる。与えられた恒等式に を代入すると

となる。 は実数であるから

も1次式なので、ある実数 が存在して

と表される。よって

したがって はともに の定数倍である。