京都大学 2005年度
後期・文系数学 後期 第1問
- 試験区分
- 後期日程 第2次学力試験
- 対象
- 文系
- 分野
- 図形と方程式、方程式・不等式
- 解法
- 判別式、文字消去、計算整理
- 難易度
- 3 / 10 計算量 3 / 10 目安 10分
問題
放物線y=ax2+bx+cが3直線y=x, y=2x−1, y=3x−3のすべてと接するとき、a,b,cを求めよ。
出典:京都大学 2005年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 後期 第1問
方針
各直線と放物線を連立した2次方程式が重解をもつ条件、すなわち判別式0を3本分立てる。隣り合う2式の差をとると a,b の1次方程式になり、最後に c を戻す。
解答
直線 y=mx+d と放物線の共有点の x 座標は
ax2+(b−m)x+(c−d)=0
を満たす。接するための条件は
(b−m)2−4a(c−d)=0
である。3直線について
(b−1)2=4ac,(b−2)2=4a(c+1),(b−3)2=4a(c+3)
を得る。第2式から第1式を引き、第3式から第2式を引くと
−2b+3=4a,−2b+5=8a.
これらを解いて b=1/2, a=1/2 である。第1式へ戻すと
41=2c
だから c=1/8 となる。よって
(a,b,c)=(21,21,81).