問題
(1) を自然数とする(ただし).0と1からなる数列で,同じ数が3個以上は続いて並ばないものを考える.このような数列のうち,を満たすものの個数を,を満たすものの個数をとおく.とは,それぞれ,によってどのように表わされるか.
(2) 硬貨をくり返し投げる.3回続けて同じ面が出たら,そこで投げるのをやめる.ちょうど回投げてやめる確率をとおく.を求めよ.
出典:京都大学 1992年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 後期 第5問
方針
末尾2項が同じか異なるかの2状態で遷移を数える。停止確率は、停止直前の長さ の列が同じ2項で終わり、次も同じ値になる場合数から求める。
解答
(1)
末尾2項が同じ列には次に異なる値しか付けられず、末尾2項が異なる列には次に同じ値・異なる値を1通りずつ付けられる。従って
初期値は である。
(2)
ちょうど 回で停止するには、最初の 回には3連続がなく、その末尾2回が同じ面で、第 回も同じ面となればよい。従って
漸化式から
よって