問題
は0または正の整数とする.方程式の解で,,がともに奇数であるものを奇数解とよぶ.
(1) 方程式が奇数解をもてば,は8の倍数であることを示せ.
(2) 方程式が奇数解をもつための必要十分条件を求めよ.
出典:京都大学 1992年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文系 後期 第1問
方針
奇数の平方を8で割った余りを使って必要性を示す。十分性では に対して、差が2の2つの奇数を具体的に構成する。 も別に確認する。
解答
(1)
奇数 は と書けるから
は偶数なので を8で割った余りは1である。従って がともに奇数なら
よって は8の倍数である。
(2)
必要性は(1)で示した。逆に とする。 なら が奇数解である。 なら
はいずれも奇数で、
従って必要十分条件は
である。