問題
放物線の上の点 (ただし,)でこの曲線に接し,かつ軸にも接する円を,とし,それぞれの半径を, とする.
(1) が正の実数全体を動くとき,のとり得る値の範囲を求めよ.
(2) となる点を求めよ.
出典:京都大学 1992年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文理共通 後期 文系第4問・理系第3問
方針
円の中心を放物線の法線上に置き、 軸への距離が半径である条件を使う。法線方向の係数について二次方程式を解くと2半径が得られ、その比を単調な媒介変数で表す。
解答
とおく。点 における放物線の法線方向は だから、円の中心は
と表せる。半径は であり、 軸に接する条件は
2乗して整理すると
従って である。2つの半径は
(1)
である。 は で1から無限大まで単調に増えるので
(2)
なら である。 を代入して
従って