問題
0でないの整式に対し,,とおく.ある定数,が存在して,が成立しているとする.
(1) とおくとき,をを用いて表わせ.
(2) さらに,でのの最大値がであるとき,を求めよ.
出典:京都大学 1992年度 後期日程 第2次学力試験 後期・文理共通 後期 文系第2問・理系第1問
方針
を代入し、 が区間を動くことから と の多項式恒等式として比較する。 の二次式を決め、区間 の最大値条件で を確定する。
解答
とおくと である。 はある区間を動くので、与式は
という の恒等式である。従って は二次式である。 より
とおく。左辺の の係数を比較すると である。また より である。
(1)
よって
実際、係数比較から も選べるので条件は満たされる。
(2)
は下に凸ではなく上に開かない二次関数で、頂点は である。頂点が にある場合の最大値は
これが となり、頂点条件 を満たすのは
では区間の最大値は0、 では最大値 なので他に解はない。従って