問題
さいころとさいころがある。はじめに、さいころを2回投げ、1回目に出た目を、2回目に出た目をとする。次に、さいころを2回投げ、1回目に出た目を、2回目に出た目をとする。次の問いに答えよ。
(1) となる確率を求めよ。
(2) となる確率を求めよ。
(3) という条件のもとで、となる条件付き確率を求めよ。
出典:横浜国立大学 2023年度 前期 文理共通 第2問
方針
2個のさいころの和の分布を表にして数える。(2)は2つの和の対称性を利用し、等しい場合を除いて半分にする。(3)は条件付き確率として、を固定した場合の有利な組数を数える。
解答
(1)
となるの個数は、に対してそれぞれ
である。したがって求める確率は
である。
(2)
2個のさいころの和がとなる個数は
である。2つの和が等しくなる場合の数は
である。全体は通りであり、の場合との場合は同数である。よって求める確率は
である。
(3)
とすると、条件はである。(1)と同じ数え上げにより、この場合の数は35通りである。一方、(2)より条件を満たす場合の数は575通りである。したがって求める条件付き確率は
である。