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東京大学 2004年度
文理共通数学 文科第1問・理科第1問

問題

平面の放物線上の3点が次の条件をみたしている。

このとき,の値を求めよ。

出典:東京大学 2004年度 前期日程 第2次学力試験 文理共通 文科第1問・理科第1問

方針

放物線上の2点を , と置く。直線 の傾きは なので、条件から が決まる。あとは を用いて中点と辺 の方向を表し、正三角形の第3頂点を「中点から に垂直な方向へ 倍進む点」として座標化する。その点が再び 上にある条件から を求め、最後に を出す。

解答

, とおく。 であるから であり、直線 の傾きは である。これが に等しいので、 である。 とおく。このとき であり、辺 の長さは である。また中点 である。ここで だから、 である。

正三角形の第3頂点 は、中点 から に垂直な向きへ だけ進んだ点である。向きを または で表すと、

と書ける。

この点も放物線 上にあるので、

が成り立つ。右辺を展開すると

であるから、両辺を整理して すなわち を得る。 より だから、 である。したがって であり、正三角形の一辺の長さは である。