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岡山大学 2025年度
文理共通数学 文系第4問・理系第2問

問題

空間におけるを頂点とする四面体を考える.ただし,以上の整数とする.以下の問いに答えよ.

(1) 四面体を平面で切ったとき,断面として現れる三角形のすべての頂点の座標を求めよ.ただし,は整数でとする.

(2) (1)の三角形の内部に含まれ,座標がいずれも整数となる点の個数をを用いて表せ.ただし,辺および頂点は内部に含まれないとする.

(3) 四面体の内部に含まれ,座標がいずれも整数となる点の個数をを用いて表せ.ただし,面,辺,および頂点は内部に含まれないとする.

出典:岡山大学 2025年度 前期 文理共通 文系第4問・理系第2問

方針

四面体を座標不等式で表し, の断面を三角形として取り出す。断面内部では が正整数で を満たすので, ごとに を数え,最後に断面の個数を平方和で合計する。

解答

断面 は,辺 と平面 との3交点を頂点にもつ。

図を準備中です。

(1)

四面体

で表される。平面 上では

である。したがって断面 の頂点は

である。

(2)

とおく。断面の内部にある整数点は

を満たす整数 に対応する。 に対して,

個である。よって個数は

である。したがって求める個数は

である。

(3)

内部の整数点では とおくと である。(2)より, 上の個数は であるから,全体の個数は

である。