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北海道大学 2002年度
文理共通数学 前期 第1/2問

問題

(1) 1000から9999までの4桁の自然数のうち,1000や1212のようにちょうど2種類の数字から成り立っているものの数を求めよ.

(2) 桁の自然数のうち,ちょうど2種類の数字から成り立っているものの個数を求めよ.

出典:北海道大学 2002年度 前期日程 第2次学力試験 文理共通 前期 第1/2問

方針

使う2種類の数字の組を先に固定し、両方の数字が少なくとも1回現れる列だけを数える。先頭に0を置けないため、0を含まない組と0を含む組を分けるのが決定的である。(1)は4桁で具体計算し、(2)は同じ考えをそのままn桁へ拡張する。

解答

(1)

4桁の自然数なので、千の位は0ではない。この条件だけが0を含む場合を特別にする。

まず、使う2種類の数字がどちらも0でない場合を数える。数字の組の選び方は 通りである。組を1つ固定すると、4つの各桁には2通りの入れ方があるが、ちょうど2種類の数字から成り立つには、2種類のうち片方だけでできている列を除く必要がある。したがって、この場合の個数は である。

次に、使う2種類の数字の一方が0である場合を数える。0と組になる数字は1から9までの9通りである。この数字をdとすると、千の位は必ずdでなければならない。残り3桁には0またはdを入れられるが、0が一度も出ないと1種類の数字だけになってしまう。よって残り3桁の入れ方は 通りである。この場合の個数は である。

以上より、求める個数は である。

(2)

同じ方針でn桁を数える。ただしn桁の自然数という条件から、先頭の桁は0でない。

0を含まない2種類の数字を使う場合、数字の組は 通りである。組を固定すると全体では 通りの列があるが、片方の数字だけでできる2通りを除く。したがって 通りである。

0を含む場合、0と組になる数字は9通りである。先頭の桁はその0でない数字に決まり、残り 桁には0またはその数字を入れる。ちょうど2種類にするには、残り 桁のどこかに0が必要であるから、入れ方は 通りである。よってこの場合は 通りである。

したがって求める個数は である。なお、 を代入すると となり、(1)と一致する。